甘くておいしい焼き芋を自宅でも食べたい。だけど手軽に作りたいと思い色々と調べたところ、まさに打ってつけの商品を見つけました。
その名もドウシシャの焼き芋メーカー(WFV-102T)。
焼き芋専用機のため絶対においしく作れると確信し購入しました。
焼き芋メーカーを使用した結果、お店と遜色ない皮パリパリでねっとりと蜜が滴るおいしい焼き芋に仕上がりました。
使用した感想として下記のようなデメリットはありますが、
- 2本しか焼けない
- サツマイモのサイズ制限がある
- タイマー音がカチカチと鳴る
- 思ったより調理に時間が掛かる
デメリットを上回る下記のようなメリットがあり、購入して満足です。
- ほったらかしで調理可能
- プレートが丸洗いできスルっと汚れが落ちる
- 皮がパリパリに焼ける
この記事で皆様のご購入の参考としてお力添えいただければ幸いです。
焼き芋メーカーのデメリットとメリットのまとめ
ドウシシャの焼き芋メーカーを実際に使用して感じたデメリットとメリットを本音で解説します。
焼き芋メーカーのデメリット4選
- 2本焼くことができる
- 焼き芋プレートに入れるサイズ制限がある(直径6cm×長さ22cm)
- トースターのタイマーと同じようなカチカチ音が鳴る
- 最低40分調理時間がかかる
2本焼くことができる
焼き芋プレートが2本のみ対応しているため、たくさん焼くことができません。
そのため1人で食べる方にオススメです。
焼き芋は甘くておいしいのでペロリと2本食べてしまうこと間違いないです。
焼き芋プレートに入れるサイズ制限がある(直径6cm×長さ22cm)
焼き芋プレートに入るサツマイモのサイズは、直径6cm(円周18.8cm)×長さ22cm以内です。
大きいサツマイモを焼くときは切る必要があります。
トースターのタイマーと同じようなカチカチ音が鳴る
アナログタイマーなので、トースターのようなカチカチ音が鳴ります。
私は気になりませんでしたが、気になるという方にはタイマーなしの焼き芋メーカーがオススメです。
最低調理時間に40分かかる
焼き芋が出来上がるまでには、最低40分かかります。
もう少しねっとりさせたいなど、お好みで調理時間を変更させたい場合は40分以上かかります。
私の場合はねっとりした焼き芋が好きなので1時間半かかりますが、サツマイモを入れるだけなので気づいたら焼きあがっています。
ねっとり焼き芋の作り方はこちらをお読みください。
»【BakeFree】ドウシシャ焼き芋メーカーでねっとり焼く方法
さっと食べたいという方にはサツマイモを切って焼く、焼き芋を冷蔵後に保存してそのまま食べるか電子レンジで温めて食べることがオススメです。
焼き芋メーカーのメリット3選
- ほっとくだけで焼き芋が完成する
- プレートが丸洗いできスルっと汚れが落ちる
- 皮がパリパリに焼ける
ほっとくだけで焼き芋が完成する
これが一番のメリットです。サツマイモを入れるだけなのと、タイマー付きなので調理時間を気にする必要がありません。
他の作業をしながら調理できて、気づいたら焼きたての甘くておいしい焼き芋できています。
この手軽さが何より購入してよかったと思いました。
また、タイマー完了時のトースターのようなチンという音もなかなか味があってとてもいいです。
プレートが丸洗いできスルっと汚れが落ちる
焼き芋プレートは丸洗いできます。そのため、手軽に洗うことができます。
焼き芋は焼くことで蜜が滴り落ち、べとべとしてプレートに引っ付きます。
クッキングシートを敷いて焼けば汚れを防ぐことができますが、プレートはフッ素樹脂加工(表面コーティング)されておりますので、スポンジでスルっと汚れが落ちます。
皮がパリパリに焼ける
上下ヒーターで焼くことで、水分が蒸発し皮がパリパリに焼けます。
あの皮がパリパリする食感が私は好きなので、皮まで食べたい方にもオススメです。
焼き芋メーカーが美味しく焼ける理由
出典:ドウシシャ
上下ヒーターで加熱していくと備長炭入りプレートから電磁波(遠赤外線)が放射されます。
放射された遠赤外線がサツマイモの表面付近の深さまで吸収され、表面部分のでんぶんなどの分子が振動し摩擦熱を発生させます。
この摩擦熱がサツマイモにゆっくりと熱が伝わり内部の水分温度が上昇していきます。
内部温度が約60度になるとでんぷんは水分を吸収してふくれ、糊のようになります。
糊のようなでんぷんはβ-アミラーゼという酵素によって、でんぷんの端から加水分解を受けて麦芽糖が作られて甘さが増していきます。
これが焼き芋の甘さの秘密であり、焼き芋メーカーなら簡単においしい焼き芋が作れるというわけです。
焼き芋メーカーのスペック
ドウシシャの焼き芋メーカー(WFV-102T)には、本体、焼き芋プレート×2、平面プレート×2が格納されております。
主なスペックは下記となります。
仕様 | |
商品名 | 焼き芋メーカー タイマー付き |
型番 | WFV-102T |
電源 | AC100V 50-60Hz |
定格消費電力 | 1000W |
電源コード長さ |
約1.4m(タイマーから電源プラグまで) 約1.8m(本体から電源プラグまで) |
温度調節範囲 | LOW~HIGH(約100°C~約200°C) |
タイマー | 最大 約60分 |
寸法(約) | 収納時:幅35×奥行25×高さ15cm |
質量 | 約 2.8 kg(焼き芋プレート使用時) |
焼き芋プレート(芋のサイズ) | 直径6cm × 長さ22cm (直径6cmの円周は約18.8cm) |
定格消費電力は1000W
定格消費電力は1000Wのため、電子レンジなど複数の家電を同時に使用するとブレーカーが落ちる可能性があるので、電気の使用には注意が必要です。
タイマー機能(最大約60分)
本製品はタイマーが備えられており、最大約60分まで設定が可能です。
好みの焼き加減によっては60分以上したくてもできないデメリットはありますが、放置して焼きすぎるのを防止できるためとても便利です。
タイマーはダイアル式でトースターと同じようなカチカチと音が鳴ります。そのため、人によっては音が気になるかもしれません。
そういう方にはタイマーなしの製品がオススメです。
サツマイモのサイズは直径6cm×長さ22cm以内
焼き芋プレートに入るサツマイモのサイズは直径6cm(円周:約18.8cm)×長さ22cm以内です。
【オススメのサイズ】SサイズまたはMサイズを目安にサツマイモを購入するのがオススメです。
【プレートに入らない場合】大きいサイズの場合は、4等分に切ることで焼き芋プレートに入れて焼くことができます。
サツマイモの等級選別規格表 | |
等級 | 規格 |
4L | 600g以上 |
3L | 450g~600g |
2L | 300g~450g |
L | 210g~300g |
M | 130g~210g |
S | 80g~130g |
2S | 40g~80g |
まとめ
ここまでドウシシャの焼き芋メーカーをレビューしました。まとめると次の通りです。
- 上下ヒーターで甘くておいしい焼き芋ができる
- 2本のみ焼くことができ、サツマイモはサイズ制限がある
- 最低調理に40分かかる
- タイマー付きなのでほっとくだけで焼き芋ができる
- プレートはフッ素樹脂加工のため、スルっと汚れが落ちる
2本まで焼くことができるため、1人前となります。
最初は2本も食べれないと思っていましたが、ぺろりとあっという間に食べてしまったので、1人で食べる分にはちょうどよいと思います。
手軽に焼くことができるので毎日でも焼けるメリットがあり、購入して本当によかったと思います。
皮がパリパリで蜜が滴るおいしい焼き芋を食べたい方には、ぜひオススメします。
一緒に焼き芋ライフを楽しみませんか。
以上、ここまで、読んで頂きありがとうございました。